ふじみの国際交流センター(FICEC)~外国人と創る多文化共生社会~

埼玉県のNPO法人ふじみの国際交流センターの日々の活動と感じたこと

国際交流サロン企画「タイ料理を作って食べましょう」で作って食べました。

 すっかり夏のような土曜日の10時から、タイ人の先生を迎えてのタイ料理教室に参加しました。メニューは、おなじみ「グリーンカレー」をはじめ、「春雨サラダ」、「ガパオライス」、そしてデザートの「タピオカとココナツミルクのデザート」の4品。17人の参加者が4つの班に分かれて作りました。まずはココナツミルクを鍋に投入し、鶏肉を炒め、カレーペーストを入れ、ナスを入れ、「カレーペーストはとっても辛いので半分ぐらいにしてください。」という先生のアドバイスも聞かず全部投入してしまった我が班。スプーンですくって味見をしたら、じわじわ来る刺激的な辛さに「後で食べられるのだろうか」と不安になっていると、様子を見に来た先生が私から見ると大量と思えるほどの砂糖を投入。えっ、こんなに!?と一瞬驚くも後で食べたカレーはマイルドな辛さと深い味わいでとっても美味しかったのでした。

 この日の準備のために交流サロン担当スタッフも、バイガパオというガパオライスに入れるための生のハーブを買いにあちこち走り回りました。聞けば、

「できるだけフレッシュなハーブを用意してください。」という先生からのお願いがあったとかで、そのおかげでやはり現地の味らしいガパオライスになりました。どれも本当においしくてお腹いっぱいになりました。

 食事の後は、皆で先生を囲んで質問タイム。先生はタイの美人の産地、チェンライのご出身で、お寿司やお刺身など日本食や温泉も大好きとのこと。日本に来て一番驚いたことは、みんなの歩くスピードがとても早いことと、女の人がみんなきれいにお化粧していることだそうです。その後皆で後片付けをして、終了しました。(文責:スタッフK)

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材料を全部投入して…

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華奢で可憐な先生ですが、混ぜかたはとっても豪快。

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ガパオライスに入れるために生唐辛子とにんにくをクロックという器に入れて潰しています。

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日本ではあまり見ないグリーンのタピオカ。生のトウモロコシも加えます。

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出来上がり。