ふじみの国際交流センター(FICEC)~外国人と創る多文化共生社会~

埼玉県のNPO法人ふじみの国際交流センターの日々の活動と感じたこと

第17回総会とこの一年を振り返る

 梅雨に入り、紫陽花が見頃になりましたね。スタッフKです。

  14日日曜日10時から、第17回通常総会が開かれました。正会員92名のところ、委任状を含め65名の出席があり、全ての議題は賛成多数で可決承認されました。

  私には2度目の総会でもあり、スタッフになってのう深く関わった一年でした。去年の7月に急な引っ越しが決まって、それまでバイクの駐車場として使われていた建物を、毎日担当を決めてすこしづつ掃除してキレイにしていったこと、外国人が気軽に相談に来れるようにと「国際交流サロン」を立ち上げて、100円で出すコーヒーの美味しい入れ方を勉強したり、お客が少ない時は自分たちで100円を出して、コーヒーを味わってみたりしたこと、場所が変わったら日本語を勉強に来る外国人の顔ぶれもすっかり変わり、また新しく日本語を教えるボランティアの人も増えたこと。私自身は特にテレビ取材で私が外国人日本語学習者の、質問に答えられず、ずっと固まったままの姿が放映されて、穴があったら入りたいような恥ずかしい思いをしたり、シェルターに入居したやる気のない外国人女性にいくら日本語を教えても、あまり身にならず毎回どっと疲れたことなどが思い出されます。

センターの活動は、どれも一人ではできないことばかりでした。それでも会報の印刷や郵送一つとっても、よってたかって?あっという間に片付けてくれる頼りがいのある人たちに囲まれて、今までは共同作業は苦手と思っていたのですが、意外に?ラクで楽しいという発見もありました。

  総会の後は懇親会が開かれました。センターテーブルにインドネシア料理、タイ料理、日本の小僧寿司などところ狭しと並べられ、こういう取り混ぜ感がFICECらしいところ、かなと思います。また次の一年も楽しくやっていきたいと願っています。